例外の脅威 2019 2 24

 米中対決は、圧倒的に、中国が不利ですが、
中国にも逆転のチャンスがあります。
それは、欧米社会が自ら作った弱点です。
 現代の科学技術は、著名な学術雑誌に認められないと、
その技術は存在しないことと同じでしょう。
 しかし、「ニセ科学」や「疑似科学」として、
抹殺されてしまった科学にも真理はあったのです。
 欧米社会は、学術雑誌という枠の中でしか動けなくなっているのです。
同時に、学術雑誌も、失敗を恐れて、
既存の価値観の中でしか動けないのです。
 しかし、中国には、そういう制約はないので、
自由な発想で、独創的な発想で動けるのです。
 誰も考えなかったことを考える。
これが欧米社会ではできなくなっているのです。
 もはや「ニュートン」も「アインシュタイン」も、
欧米社会には、出現しないでしょう。
 もし、彼らが出現したら、「異端裁判」にかかって、
学問的にも社会的にも抹殺されるでしょう。
欧米社会の現状は、既成の知識や技術を改良しているだけでしょう。
 誰も考えなかったことを考える。
すべてを白紙にして、ゼロから考える。
これが、本当の科学だったはずである。
いつの間にか科学が「訓詁学」になってしまった。
 もしかすると、アメリカは、
「例外の脅威」に気づいたからこそ、
急に中国を脅威としてみなすようになったかもしれません。































































































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